気になるペットのお留守番

ペットとずっと一緒にいたいけど、24時間一緒にいることは難しいですよね。
一人暮らしや共働きならば必ず留守番をさせなければいけません。
でも、心配ですよね・・・
お留守番に慣れてきたなら安心ですが、子犬や子猫だと心配も消えないですよね。
私も最近、猫を飼い始めたのですが、毎日心配で仕方ありません。
今回は、ペットをお留守番させる時のポイントや、いたずら対策など、お留守番についてまとめてみました。

~犬の場合~

1,犬の留守番

犬は群れに属する動物で基本的にはさみしがり屋さんです。
なので一匹でいることにストレスを感じてしまう場合があります。
慣れていない子犬を残していきなり長時間お留守番させるのは強烈なストレスを与えてしまいます。
それにより、精神異常をきたしたり、体調不良を起こしたりする恐れがあります。
また、訓練させずにお留守番させると、帰って来た時に部屋がぐちゃぐちゃになってる可能性もあります。

1-1お留守番の訓練

いきなり長時間の留守番をさせるのは避けましょう。
まずは、数分からスタートして犬の視界から消えてみます。
不安になって鳴きだすかもしれませんがそこは我慢!!そこで戻ってしまったら鳴けば戻って来ると思ってしまいます。だから鳴き止んでから姿をみせましょう。
そして、少しづつ時間を延ばして飼い主さんはお出掛けしても必ず自分のところに帰って来ると理解してもらいましょう。
お留守番前に散歩など、運動させて疲れさせておくのも良いと思います。

1-2温度調整

お留守番が出来るようになっても自分では出来ないことがたくさんあります。
夏場にお留守番させるときは特に注意してあげましょう。
犬は暑さに弱いので熱中症になりやすいので、帰宅したら死んでしまっている可能性もあります。
室温と湿度には気を付けてあげましょう。

1-3問題行動

*吠える  飼い主さんの姿が見えなくて不安で寂しくて吠えてしまう。分離不安などが原因です。
      あまり酷いと近所迷惑になり、トラブルになりかねない行動です。

*いたずら 飼い主さんがいる時には怒られるから出来ない行動もお留守番中は好き放題です。
      クッションやコードをかじったり、走り回って部屋の中が散らかってしまう可能性もあります。
      その中でも誤飲が一番怖いです。飲み込みやすいサイズのものや、口にしてはいけない薬剤や食品
      などは必ず片付けておきましょう。

問題行動を起こさせないためにもお留守番前にたくさん運動させて、お留守番中にぐっすり眠れるようにしてあげるとか、お留守番を飽きさせないようにオモチャを用意しておくなど、工夫してお留守番させてあげましょう。      

~猫の場合~

2,猫のお留守番

猫は犬と違い群れを作って行動しない動物です。
一匹でいても寂しいと言う気持ちになりにくいと言われています。
しかし、それは生活環境にもよるので一概には言えません。
小さい頃から飼い主さんとずっと一緒に生活している場合や子猫のうちはお留守番にストレスを感じ易くなってしまいます。お出掛けから帰ってきたらたくさん遊んであげましょう。
基本、猫は睡眠時間が長いので昼間に残して出掛けても寝ている事が多いです。

2-1,トイレ

猫は動物の中でも綺麗好きな動物です。
トイレが汚れていると違う場所で粗相をしてしまうことがあります。
なので、出掛ける前に猫トイレを綺麗にしておいてあげましょう。長時間お留守番をさせるならばもう一つトイレを用意しておくなどして対処してください。その際には普段使っている猫トイレの猫砂を少し混ぜておいてあげるとすんなりそこでトイレをしてくれるでしょう。

2-2,問題行動

猫は高い場所が好きなので棚などの高い場所に上ったりして置いあるものを倒してしまう可能性があります。
猫タワーなどの上下運動が出来るものを設置しておくことをオススメします。
危険なものはきちんと片付けておきましょう。

問題行動を防止するためにも、誤飲やケガを防ぐためにも出来る限りお出掛け前には隠しておきましょう。