長生きする為に、犬の年齢と寿命について詳しく解説

犬の成長はとっても早いです。

犬にとって幼少時代は本当に短くあっという間に大人になってしまいます。

家族の一員である愛犬がどれくらいのスピードで成長していくのか？

何歳ぐらいまで生きるのか？

大切な愛犬に元気で長生きしてもらう為に私たちに何が出来るのか？

簡単にまとめてみました。

1犬の年齢

1．犬の年齢は人間で数えると何歳？

犬の年齢を聞いたときに「うちのワンちゃんは生まれて２年目。」など答えられて人間で言うと何歳なんだろう？と思った事はありませんか？

小型犬・中型犬・大型犬によっても年齢の取り方が違うんです。

分かりやすいようにそれぞれの年齢の取り方を図にしてみました。

ご自分の飼っているワンちゃんと照らし合わせてみてください。

生後	小型犬	中型犬	大型犬
1ヶ月	1	1	——-
2ヶ月	3	3	1
3ヶ月	5	5	2
6ヶ月	9	9	6
9ヶ月	13	12	8
1年	17	16	12
1年半	20	19	16
2年	24	23	19
3年	28	28	26

 

4年	32	33	33
5年	36	38	46
6年	40	43	47
7年	44	48	54
8年	48	53	61
9年	52	58	68
10年	56	63	75
11年	60	68	82
12年	64	73	89
13年	68	78	96

 

14年	72	83	103
15年	76	88	110
16年	80	93	117
17年	84	98	124
18年	88	103	131
19年	92	108	138
20年	96	113	145

2．犬の子ども時代はいつまで？

犬はいつまで子どもなんだろう？身体が小さいからと言って子犬とは限りません。

人間で言う成人は20歳ですよね。

それを犬に換算すると1歳6ヶ月(１年半)ぐらいです。

あっと言う間に大人になってしまいます。

★大人になるまでに｢しつけ｣を行っておく方がいいでしょう。

　大人になると習慣がついてしまい｢しつけ｣が子犬の頃に比べると時間が掛

　かってしまう可能性があります。

2犬の寿命

大事な家族の一員である愛犬がどれぐらい生きるのか。

もちろん人間よりも寿命は短いです。

全国の犬の平均寿命は約、14年前後です。

少しでも長く楽しい一生を過ごすために私たちがしてあげられる事は何なのでしょうか？

★犬の成長に伴う健康管理～長生きしてもらうために・・・

犬の１歳は私たちで言う16歳。

成長スピードが人間よりも早いので老化も早いです。

だからこそ日々の健康管理が大切です。

★犬の高齢

　７年経てば高齢犬になります。

　犬も人間と同じで老化すると身体の機能が低下していきます。

★健康管理

　健康診断　　　　　１年に１回は健康診断

　ワクチン接種　　　病原体への免疫、抗体を作るため。

　　　　　　　　　　狂犬病ワクチン－法律で義務付けられている

　　　　　　　　　　混合ワクチン－任意での接種

　ノミ・ダニ予防

　フェラリア予防　　フェラリア症は蚊に刺されることで感染する寄生虫疾

　　　　　　　　　　患です。

　　　　　　　　　　蚊の発生時期に合わせて注射や投薬での予防の実施

　　　　　　　　　　フェラリアは予防すれば完全に防げる病気です。

　歯磨き　　　　　　年を重ねていくうちに歯周病が増加

　　　　　　　　　　歯周病は口だけでなく他の身体の部分にも影響を及ぼ

　　　　　　　　　　す場合がある。

心配や不安な場合は電話などで動物病院に相談してみましょう。

安心して受診することが出来ます。

★生活環境

　愛犬の生活環境を清潔に保ち、清潔な食器で食事や水を与えてあげましょ

　う。

　誤飲などをしないように飲み込めるような小物などは犬から離しておきま

　しょう。

★小さな変化に気付いてあげましょう　　

　いつもと違う行動をしたり、いつもする行動をしなかったりしたら様子を

　見ましょう。

　ほんの些細な変化でも続くようであれば獣医さんに相談してみましょう。

　もしかしたら病気のサインかもしれません。

★ストレス解消

　犬は基本、運動が大好きです。

　毎日のお散歩やドッグランなど思いっきり運動が出来る時間を作ってあげ

　たり、十分なスキンシップを取ってあげましょう。

　しかし、わんちゃんにも性格があるので無理に散歩をさせたりするのは逆

　にストレスを与える事になるかもしれません。愛犬に合ったストレス解消

　をしてあげましょう。

　オモチャだったり、運動だったり、お気に入りの場所でお昼寝だったりス

　トレス解消は様々だと思います。

これまで犬の年齢と寿命について紹介させて頂きました。

しかし、人間と同じで急な病気や事故に遭ってしまう可能性は充分にありま

す。

少しでも長く楽しい時間を一緒に過ごしてあげましょう。

長生きの秘訣は日々の健康管理や愛情にあると思います。

愛犬に合わせて安全でストレスの無い環境で共に生活して行きましょう。