ペットの台風対策できていますか?被災するのは人間だけではありません。

ペットの台風対策できていますか?被災するのは人間だけではありません。

毎年全国各地で被害をもたらす台風。台風による暴風や豪雨で様々な被害が出てきます。
台風は人間に危害をもたらすことは勿論のこと、ペットにも被害をもたらしてしまいます。
また、ペットは台風による気圧の変化や暴風による音でストレスを感じて体調を崩してしまうこともあります。

台風からペットを守る為には、普段からどのような準備をしておけば良いのかをお伝え致します。

大切なペットを守れるのは、飼い主様だけです。ぜひ、ご一読頂けますと幸いです。







1.ストレスで体調を崩すのはペットも同じ

台風が来ると雨や風、洪水、停電など様々な被害がもたらされることが考慮されます。
人間が不安になることは勿論のこと、ペットの心境も同じ状態です。

そして人間は言葉でストレスを感じる状況を伝える事ができますが、ペットは言葉で伝える事が出来ません。

その為台風時の様々な災害でストレスを感じた際は、ペットは体調を崩すことになります。

ペットのストレスをためない為にも、日々の台風災害に対する準備を入念にすることをオススメします。





2.非常食を用意する

停電や洪水などが生じるとペットのご飯を購入できないケースが生じます。また、避難が必要になる状況だと、物資が届かない事も少なくありません。

物資が届いたとしても、避難してからしばらく経過してからになります。
その間に必要になるのが非常食です。台風などの災害時に必ず非常食を用意することをオススメ致します。

しかし、ペットはストレスがかかっている環境だと、普段食べなれているモノしか食べなくなる事があります。
その為普段から食べなれているモノを用意する、もしくは、非常食として用意しているモノを日頃から少しずつ与えておくのも良いでしょう。

非常食の用意は、普段からペットが食べなれているモノを用意しましょう。





3.ケージを用意する

普段から使っているケージや自分の匂いがついているものがあれば、ペットは安心できます。また、ペットの住居が無い場合でもケージがあればペットを守る事ができます。

避難所にはたくさんの人がいるので、周囲の方に迷惑をかけないようにする為にもケージを用意しておくことは大切です。





4.名札を用意する

災害時には、ペットが迷子になったり、目の届く範囲から離れてしまうこともあります。
ペットの身元がすぐに分かるように連絡先を記入した上で、名札をつけておきましょう。

名札が無ければ、離れ離れになってしまった際に、飼い主探しが困難になってしまいます。





5.薬を用意する

普段から薬を投与している方はもちろん持参するかと思いますが、緊急時にはどのような症状が出るか分かりません。また、災害時に薬がすぐに届くことは期待しない方が良いでしょう。

その為、基本的な薬は持参するように薬箱を作っておいておくことをオススメします。

薬だけでなく怪我をした時用の包帯やガーゼなども持っておくと便利でしょう。





6.タオルや防寒グッズを用意する

災害中は雨や水辺で濡れてしまう事があります。タオルや防寒グッズを持参していないとどんどんと体温を奪っていくので、必ず持参する必要があります。

断水などで洗濯ができない事も考えられるので、少し多めに用意しておきましょう。
また、タオルは汚れを拭き取る事もできるので、衛生管理を行う上でも非常に大切な必需品となります。





7.日頃の準備がペットの命を守ります

台風は突然やってきます。時には皆さんが考えていた以上の被害をもたらすこともあります。準備を怠ってしまうと、後々取り返しのつかない事となり後悔します。

台風はある程度ニュースなどで予測ができるものです。

規模の小さい大きい関係なしに日頃からの準備が、大切なペットを守る結果となります。

お水や非常食は、賞味期限などがありますので、定期的な物資のチェックをすることをおすすめします。